スクールインターンシップ体験談 (1)

1月にカーリナ市の小中一貫校で、3週間のスクールインターンシッププログラムに参加したMKさんの体験談をご紹介します。

 

インターンシップ期間中に上手くいった点

1日1日、目標を設定し直すことで、常に自分のパフォーマンスを改善することができたという点です。1日の始めに、その日の各授業の自分の目標とする具体的な到達点(例えば、テキスタイルの授業では、ミシンの操作について最低3人は補助するなど)を設定して、1日の終わりに自分のたてた目標と行動の評価を行いました。

1週目は、アシスタントの業務内容や学校の雰囲気などを把握するので精一杯でしたが、最終週には自分で作ったプレゼンテーションを発表するための時間を確保してもらえるよう、先生方と交渉するなど、積極的なアクションが取れるようになりました。KM1

 

インターンシップ期間中に改善の余地が見られた点

研修開始前または開始直後に、実際のスクールアシスタントや、KOTORIのスタッフに、インターンシップの内容や生徒たちとの関わり方について聞いておくべきであったと思いました。誰かからの指示を待っていたり、情報を待っているだけでは何も進まないということにもう少し早く気がつけば、1週目を状況の把握に完全に費やしたりすることなく、スタッフからのアドバイスをもとに、より深く幅広いサポートができたのではないかと思います。

KM2

 

ホストティーチャーとの意思疎通

ホストティーチャーが英語も堪能で、また勤務経験も豊富であったため、インターンシップ中に抱いた疑問については、ほぼ完全に納得のいく回答をいただくことができました。また、ホストティーチャーが日本文化に興味をお持ちとのことで、日本の観光名所の話などを通して比較的すぐに打ち解けることができました。日本の教育との比較についても興味深い話ができたのもとても良かったと思います。

 

KOTORIのスクールインターンシッププログラムについて

KOTORIのプログラムは、内容が要点に絞られていてシンプルだったのに加え、活動報告がそれほど頻繁でなかったため、自分の果たせる役割を自分で探し出し、試すことができるという、おそらく日本でのスクールインターンシップではできないであろう、貴重な体験をすることができました。私自身は、常に他者の設定した目標値に縛られて動くのが苦手なタイプでしたので、「何事も自分次第で変えていける」KOTORIのインターンシップはとてもあっていたと感じます。

KOTORIのスタッフの方々が実際にフィンランドで教育に関わる仕事をなされているということも、大きなポイントだと思います。日本の教育も体験されているKOTORIのスタッフの方と、フィンランドの教育についてお話しさせていただき、改めて両国の教育について深く考え直すきっかけをいただきました。

またインターンシップの資料も、フィンランドの文化を踏まえた上でのアドバイス(意思表示ははっきりと、できない事は約束しない等)が、シンプルであるのに充実した内容であると感じました。

 

プログラムを修了して、目的は果たせましたか?

私がこのインターンシップに応募した当初の動機は、実際に学校に関わることで、フィンランドの学校教育の現実を見て知り、考えることでした。実際の教育現場を見たからこそ出てきたたくさんの疑問を、その場ですぐに先生方に聞く事がでたので、この目的を達成できたと思います。

また日々のの活動を考える過程で、自分の強み、自分にしかできない事についても考えることになったりと、当初スクールインターンシップに期待していたこと以上に、さまざまな物ごとについての思考を深める事ができたのも大きな収穫でした。本当にありがとうございました。

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